【O-KETTLE レビュー】 このデザインに実用性はあるのか?徹底解説

【O-KETTLE レビュー】 このデザインに実用性はあるのか?徹底解説

9月 5, 2023

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「O-KETTLE」は、アメリカのクラファンで400名を超えるサポーター、及び700万円弱の支援を集めた超期待のケトルなのだけど、特徴は何といってもO型のハンドル部分。

普通の持ち手でいいのでは?

そう思わずにいられない本製品だが、電気ケトルを様々試してきたCAFUAが忖度なしにレビューしていこうと思う。

ポイント
  • 3つの持ち方が可能なハンドル
  • 注ぎ口のカットが絶妙で水切りが良い
  • 40℃-100℃の温度を1℃単位で設定可能
  • 1200wのハイパワーで沸騰までの時間が超高速

【O-KETTLEは近日中Makuakeにて先行販売予定】

▼事前ページ:https://goldpanther-fitness.myshopify.com/pages/o-kettle
 ▼公式LINEアカウント:https://lin.ee/aKoLbEN

提供:株式会社無限

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O-KETTLE ドリップ電気ケトル

実はO-KETTLEはすでに米国のクラファンで成功を収めていて、日本でも販売される運びとなったばかりの新製品。

印象的な持ち手の形や、デザインの秀逸さも、さることがながら、200ml程度の水ならわずか1分ほどで沸騰させてしまうパワフルさも兼ね備えている。

二重構造の蓋は上部分に触れてもヤケドしないようになっている。

蓋はがっちりはまる感じではないが、フィット感はあり、手触りも良い感じ。

注ぎ口の先端はかなり鋭利で水切りに貢献している。

鶴口は全体的に、やや細いといった感じで極細という感じではない。

内部にMAXの表記。ここまで入れると900ml。

下部にはMINの表記もある。

多彩な握り方を可能にする独特な持ち手

まずはO型のハンドル。

このデザインは決して奇をてらったわけでは無く、きちんと意味がある。

同社がハンドルの新定義として掲げる、ハンドルは、様々なユーザーの手のひらや握り方に対応するためらしい。

人差し指を輪の中に入れる持ち方や、親指を入れ、てこの原理のようにもドリップができるので、かなり実用的と言える。

フレキシブルなドリップを実現するケトルは、人によって持ち方が違う現場など複数人で使う場合は重宝しそうだ。

コントロールダイヤルの使い方

プレート右にあるコントロールダイヤルを1回押すと電源が入り、直後から温度の設定が可能。

ダイヤルを左右に回すことで40-100℃の温度調整が可能だ。ちなみ90℃など任意の温度で沸かすと次回も同じ設定で開始される。

このダイヤル、10℃飛ばしなど一気に温度を変えることができない。あまり考えられないが、40℃の設定のあと100℃のお湯をすぐ沸かす場合やダイヤルを多く回す必要があるので大変かもしれない。

また本体電源がオフの時にダイヤルを3秒押し続けるとモードの切り替え画面に移行する。

保温のON,OFF、音のONとOFF、インジケータ表示を「摂氏(℃)」「華氏(°F)」にそれぞれ変更できるので、自分で使いやすいようにカスタムできるのも嬉しいポイントだ。

本体の電源が入っている時、ダイヤルを長押しするとタイマーモードが作動する。

3.2.1のカウントの後タイマーがカウントアップされる。コーヒーの蒸らし時間を数える時に使えるかもしれない。

注ぎやすさは?

本体よりやや高い位置にある注ぎ口はコントロールが非常に簡単。

かなり細く注ぐことが可能
勢いよく注ぐこともできる

一部のケトルにある、極細の注ぎ口で常に細い勢いだけ。というわけではなく、それなりに勢いを出したり細く注ぐことも可能。先端が鋭く水切りが良いのもポイント。かなり注ぎやすいと思える。

総評

O-KETTLEを初めて見た時の「いやいや、O型にする必要ないだろ!」と思ったのは杞憂だった。

検証や、実際にコーヒーをドリップする為に使えば使うほど、持ち手のしっくり感が心地よく、その造形の必要性に納得感を得ることができてしまったのが悔しい。

1200Wでコーヒー1杯分のお湯をわずか1分で沸かしてくれるパワーもさることながら、筆者が重きを置いている「質感による所有感」も満たしてくれる。

他人と被らない、ユニークな見た目と、実用性の両立を求めていた方はぜひチェックしていただきたい。

【O-KETTLEは近日中Makuakeにて先行販売予定】

▼事前ページ:https://goldpanther-fitness.myshopify.com/pages/o-kettle
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