【現状最強】DiFluidのコーヒースケールMicrobalanceをレビュー

【現状最強】DiFluidのコーヒースケールMicrobalanceをレビュー

9月 20, 2023

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コーヒーを美味しく淹れるためには、お湯の量や抽出時間が大きく関係してくる。

だからコーヒーマニアは精度の高いドリップスケールを持っているのだけど、DiFluid(ディフルイド) Microbalance(マイクロバランス)はCAFUAが使ってきたコーヒースケールの中でも過去一番の性能だ。

実勢価格15,000円程度で、なかなか手の出しにくい価格ではあるけど、何がすごくて、高いだけの価値があるのかじっくりレビューしていこうと思う。

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DiFluid Microbalanceのスペック

商品名DiFluid Microbalance(ディフルイド マイクロバランス)
電源バッテリー充電方式
重さ440g
バッテリー1000mAh
サイズ縦135mm,横135mm,高さ26.5mm
カラーホワイトのみ
計測精度±0.1g
付属品コーヒースケール ×1 耐熱シリコンゴムマット ×1 充電ケーブル ×1 日本語取扱説明書×1
生産国中国
価格¥14,960

電源はUSBタイプCで充電するタイプだ。本体重量440gは重く感じるサイズだが、実際に使うと安定感があって使いやすい。

DiFluid Microbalanceの高い機能性

先に結論を言うとMicrobalanceはドリップコーヒーをほとんどしない人にとっては無用の長物だ。それくらい多くの機能が搭載されている。

だけど、美味しいコーヒーを淹れたい。コーヒーを趣味にしたい。コーヒーを楽しみたい。と思っている人にとってはこれほど良い選択肢はないと思う。主なポイントは下記通り。

ポイント
  • 0.1g単位の高精細な測定
  • 反応速度がとても速い
  • 注ぐスピード(流速)がリアルタイムで確認できる
  • スマホアプリと連携するとドリップデータの記録、本体のアップデートができる

豆一粒の重さが、瞬時に表示されるスピード感や精度は感動的だし、お湯を注ぐ速度まで可視化できる。

流速まで計れるコーヒースケールは、そう多くはない。(というより初めて使った)

DiFluid Caféアプリでコーヒーをさらに深掘る

スケール単体としての性能もさることながら、専用のアプリDiFluid Caféと連携するとさらに真価を発揮する。

MicrobalanceとDiFluid CaféはBluetooth接続ができ、以下のようなドリップ時のデータを確認し記録ができるのだ。

  • 抽出までの時間
  • お湯を注いでいる時の速度
  • コーヒーの抽出量の推移

これらのデータを参考に、コーヒーの味わいを評価することで、「抽出までに時間がかかりすぎたから渋みが出た」など自分だけのコーヒーを研究する際に役立たせることができる。

また、DiFluid CaféはDiFluidから出ている「コーヒーTDS濃度計R2」とも連携が可能で、スケールとTDS濃度計を合わせて使えばコーヒーを研究するキットが完成される

DiFluidのTDS濃度計R2 Extractdeとスケールでコーヒーを極める

スケールの設定を変更

またアプリを通してスケール本体の細かな設定変更が可能だ。以下のような項目をワンタップで変更することができる。

  • 注ぐと自動でタイマー開始
  • 自動タイマー停止
  • ユニットロック
  • 小数点表示
  • 流速表示
  • 操作音のレベル調整
  • 画面のリフレッシュレート

スケールの上でドリッパーを回しただけで計測が止まってしまったり、豆の重さを計りたいだけなのにタイマーが作動してしまったりと、自動タイマーのスケールの不便な箇所が任意で変更できるのは素直に嬉しい。

操作音もONかOFFの2択ではなく小さい音にすることができるので、まさに痒い所に手が届く仕様だ。

アプリのアップデートは今後も行われる

近いうちに任意のタイミングで自動タイマーモードにできるアップデートが予定されている

元々ONとOFFの設定しかなかったのだが、D(タイマー)ボタンを1回クリックした後、スケール上に「A」マークが表示され、この時お湯を注ぐ操作が行われるとタイマーが自動開始される。(少しややこしいが手動で自動タイマーモードにできる)これにより、コーヒー豆などの日常的な計量シーンでタイマーが作動される問題が解決できるのだ。

コーヒーを長く楽しむなら余裕で元が取れる

「重さと時間」が計れれば本来コーヒースケールとしての機能は十分なのかもしれない。コーヒースケールで1万円越えはちょっと・・・。と思う人も多いだろう。

けど、使ってみてここまで心が躍るようなスケールは初めてだったのも本音だ。

スケール本体を手で触れた時の質感。コーヒー豆や湯量を瞬時に表示させては止まる俊敏さ。さらにアプリでのデータ収集はこれまでのスケールでは味わえなかった体験だった。

値段はちょっと高いけど、、ストレスのたまらない表示速度やドリップデータで自分だけのコーヒーを作ったりと価格以上の価値を感じた。これから長く愛用していくつもりだ。