12月8日(火)ローソンから「シングルオリジン ブルーマウンテンNo.1」が発売されました。
ブルーマウンテンと言えば「香り高く繊細な味わい。苦み・酸味・甘みのバランスが取れた日本でも人気の品種」です。
限られた地域でしか栽培されないため、収穫量が少なく高価な品種です。
そんなローソンのブルーマウンテンを正直にレビューしたいと思います。
マチカフェ シングルオリジンシリーズ ブルーマウンテンNo.1とは?
世界中の産地から厳選した シングルオリジンシリーズ です。
酸味と甘みの芳香な香りと、甘みのあるコクが絶妙なバランスを保つ、繊細な味わいに仕上げました。
ローソン公式
世界の生産量1%に満たない希少なブルーマウンテン。
その中でもNo.1グレードの豆を厳選した特別な味わいをぜひ、お楽しみください。
中でも規定されたブルーマウンテン山域で生産されたコーヒー豆のうち、最高等級の「ブルーマウンテンNO.1」を使用していてるも特徴。
甘みや香り、酸味、コクがのバランスが良く簡単に言うと高級で美味しいコーヒーを手軽にローソンで飲めることに驚きです!
価格は300円と通常のコーヒー3杯分の金額
気になる金額は300円とやや強気。
ローソンでは通常のホットコーヒーが税込み100円で売られていることから、二の足を踏む方も多いでしょう。しかし喫茶店で飲むブルーマウンテンNo1の品種は1杯1,000円~で提供しているところが多く本物の味ならかなりの破格といっても差し支えありません。
実際にローソンへ
実際にローソンへ足を運び、ブルーマウンテンNo.1を購入しました。
ローソンは店員へ直接注文します。
メニューの下部にシングルオリジン ブルーマウンテンNo1と書かれていたので「ブルーマウンテンを1つお願いします。」と声をかければ注文できました。
味と香りの変化は?
こちらが実際に頂いたカップです。
ローソンの公式であるようなハチドリが描かれたカップカバーでもらえると思っていましたが、通常のカップでした。肝心のお味ですが、
結論、通常の100円のコーヒーとの差をあまり感じることができませんでした。
最初に頂くなめらかな口当たりはさすが。
一口飲んだ後の後味、鼻に残る香り、やや複雑な余韻は確かに100円のコーヒーとの変化を感じることができました。しかし劇的な変化や感動を感じる味わいではありませんでした。
というのも、現在ちょうどブルーマウンテンの豆を手に入れることができ、おうちで豆を挽きハンドドリップでいただいているのですがそちらのほうが正直、美味しいです。
ローソンのブルーマウンテンは半分を飲み終わったくらいから、やや豆が酸化したような味を感じてしまいコンビニという環境からか、うまく生かし切れていないのでは?と思ってしまいました。
1杯300円=100g3,000円
確かにブルーマウンテンNo1を300円でいただけるのは非常にありがたいし、安いとも感じます。
しかしこのコーヒー1杯に使われているであろう豆を100グラム換算すると3,000円ほどになります。(1杯10g換算)
「3,000円あればもっと新鮮で美味しいコーヒー豆を買えるな」と考えてしまったのも事実です。
しかしこちらの商品の素晴らしさはコンビニで手軽かつ破格で貴重な高級豆が頂けるという点。
毎日飲めないにしろ、仕事や家事で疲れた自分へのご褒美として、またブルーマウンテンというコーヒーを今まで飲んだことが無かった方へ良いきっかけをくれたローソンに感謝したいです。