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今回は、台湾メーカー【1Zpresso】(ワンゼットプレッソ)のコーヒーグラインダー「JX」と「J-MAX」をご提供いただいたので、比較&使用感を紹介します。
2、3万円する高級ミルなので、買う前に自分に合うミルをしっかりチェックしましょう。
目次
1Zpressoについて
【1Zpresso】は台湾の手挽きコーヒーグラインダーメーカー。
高性能な手挽きコーヒーグラインダーが世界的にも有名です。
現在【1Zpresso Amazon公式ストア】で販売されているコーヒーグラインダーは、
の4種類。
今回は、「JX」と「J-Max」を紹介します!
1Zpresso【JX】を開封
まずは、1番人気のJXから紹介します。
クッションが入った箱で届きます。
高級感があってカッコいい。
内容物
- JX本体、ハンドル
- お掃除ブラシ
- オンライン説明書カード
詳しい使い方は、オンライン説明書カードに乗っているQRコードを読み取るか、URLを入力してネットで確認できます。
仕様
価格 | ¥20,980 |
容量 | 約30〜35g |
重量 | 702g |
サイズ | 本体:高さ158mm、直径57mm、取手130mm |
素材 | 304ステンレス鋼、アルミニウム合金、木材 |
【JX】の魅力
1.シルバーのシックなボディと滑りにくいゴム
しっかりとした重みはありますが、女性でも握りやすい太さ。
握る部分はゴム素材で覆われているので滑りにくくて使いやすいです。
1Zpressoのロゴが高級感とカッコよさを演出してくれます。
ハンドルのフタ部分が透明なので中が見えるのが面白い。
逆三角形のハンドルは木製で手に馴染みやすくなっています。
明るいカラーなのでナチュラルな印象も感じられます。
2.ステンレス鋼の48mmコニカル刃
耐久性のあるステンレス鋼の48mmコニカル刃。
刃が大きいので、とにかく軽く早く挽き終わります。
粉受けを外して、つまみを回して調節します。
1周が30クリックあるドリップ向けに設計されたミルですが、エスプレッソ用にもフレンチプレス用にも挽けます!
この説明を目安に自分の好みの粒度を見つけます。
3.便利な2種類の硬さのお掃除ブラシ
お掃除ブラシがとっても優秀!
硬めのブラシと柔らかめのブラシが上下に付いているので、コーヒー粉を取り除きたい箇所によってブラシの硬さを変えられるので、かなり綺麗にお掃除できます。
毛量もしっかりあります!
【JX】のお手入れ・分解
工具なしで簡単に全て分解できます。
基本的にネジを回すだけで分解できるのでお掃除もしやすいです。
説明書にも手順が書いてあります。
良いところ
気になるところ
粒度については後ほどJ-Maxと比較しながら紹介します。
1Zpresso【J-Max】を開封
続いてJ-Maxを見ていきましょう。
J-Maxには専用のケースがセットです。
さらに、エアダスターと滑り止めゴムバンド、お掃除ブラシも入っています。
内容物
- J-Max本体、ハンドル
- お掃除ブラシ
- オンライン説明書カード
- エアダスター
- 滑り止めゴムバンド
- 収納ケース
JX同様、詳しい使い方はオンライン説明書カードに乗っているQRコードを読み取るか、URLを入力してネットで確認できます。
仕様
価格 | ¥28,980 |
容量 | 約35〜40g |
重量 | 790g |
サイズ | 本体:高さ180mm、直径57mm、取手140mm |
素材 | ポリカーボネート、シリコン、ステンレス鋼、アルミニウム合金、木材 |
【J-Max】の魅力
1.ダークグレーの存在感のあるボディ
JXよりもサイズが大きく重さもありますが、太さ(直径)は変わりません。
胴体のデザインが網目の模様で個性的。
触り心地は、少しザラザラしていてマットな質感、握ると滑りにくい素材になっています。
付属品のバンドを着けるとより握りやすく挽きやすくなります。
2.400段階の挽き目調節可能!さらに挽きやすくなったミル刃
チタンコーティングされた48mmコニカル刃は、JXよりも軽く挽けて、強度&耐久性もアップしています。
JXのミル刃と色や形が少し異なります。
計400クリックで、1クリックごとに8.8ミクロンと、とにかく細かい調節が可能。
挽き目調節は、外側についているダイヤル部分を回して設定します。
毎回、粉受けを外す必要がなく、すぐに調節できるのでとっても便利です。
JXと同様、トルココーヒーからフレンチプレスまで自由自在に挽けます。
3.磁石で簡単に着脱できる粉受け
JXとの大きな違いの1つである、粉受けの着脱方式。
J-Maxの粉受けは磁石で付いていて、外すときは軽くひねりながら引くと簡単に取れます。
とっても便利!
そのまま引っ張るだけでは簡単に取れないので、コーヒー粉を撒き散らかす心配もなさそうです。
4.挽くときに滑らない底面の滑り止め
ミルを置いて挽くときに滑らないよう、粉受けの底面には滑り止めが付いています。机に置いたときに「カツン」という音がでないのも嬉しいポイント。
毎回滑るストレスがなくなるのはうれしい!
5.持ち運びにも最適な専用ケース
ミル本体と付属品のお掃除グッズが全て収納できる専用ケースは、持ち運びにも便利です。
ケースもしっかりしているので、アウトドアでも活躍しそう。
6.より綺麗に掃除ができるエアダスター
1Zpressoのロゴ入りのエアダスターが可愛いです。
ブラシでは取り切れないコーヒー粉はエアダスターで吹き飛ばして綺麗にお掃除できるので便利ですよ!
【J-Max】のお手入れ・分解
J-Maxも工具なしで分解できますが、少し特殊です。
外部に挽き目調節があるミルは初めてなので、少し分解に手こずりましたが説明書を見ながら進めれば何とかできます。
慣れるまでは少し大変に感じるかもしれません。
良いところ
気になるところ
【JX】と【J-Max】の粒度や味を比較
実際にそれぞれ挽いて、挽きやすさや粒度の均一性、味わいを比べました。
挽きやすさ・粒度
さすがの最高レベルのミル。
挽きやすさは、どちらも低価格帯のミルに比べると軽く、早くあっという間に挽き終わります。
JXとJ-Maxなら、J-Maxの方がもっと軽く挽ける印象です。
極細挽きが比較的軽く挽けるので、毎回挽くのも手間に感じなくなると思います。
粒度の均一性は、JXとJ-Maxで大きな違いは感じられず、極細挽き~中細挽きまではどちらも粒度がきれいに揃っているように感じられました。
粗挽きくらいになると、多少バラつきがあるような気もしました。
また、J-MaxよりもJXの方がより粗く挽けます。
味わい
では、JXとJ-Maxでコーヒーに味の違いがあるのか比較します。
同じ豆を使い、「中挽きでカッピング」「エスプレッソ抽出」でそれぞれ比較しました。
中挽きの方は、どちらも微粉が少ないからか、雑味はほとんど感じず、豆本来の良さが引き出されていると思いました。
エスプレッソは普段飲まないので、明確に違いを理解できたか自信はありませんが、
「中挽きでカッピング」「エスプレッソ抽出」の2パターンでJXとJ-Maxの味を比較してみて、
ように感じました。
エスプレッソをミルクで割ってカフェラテで飲むなら、豆の特徴が感じやすいJ-Maxで挽いて、ミルクで調和させて楽しむのが良いかなと思います。
まとめ:【JX】と【J-Max】どちらが良いのか
JXとJ-Maxの違いをまとめると以下のようになります。
JX | J-Max | |
---|---|---|
ミル刃 | ステンレス鋼 | チタンコーティング |
挽き目調整ダイヤル | 内部 | 外部 |
ミクロン/1クリック | 25 | 8.8 |
磁石の粉受け | × | 〇 |
底の滑り止め | × | 〇 |
重さ | 702g | 790g |
価格 | ¥20,980 | ¥28,980 |
付属品 | お掃除ブラシ | お掃除ブラシ エアダスター 滑り止めゴムバンド 収納ケース |
味 | まろやか | はっきり |
JXとJ-Maxを使ってみて、ミルに大きな性能の差はないと感じました。
ただ、何年も使っていくうちに、J-Maxのチタンコーティングのミル刃の良さが実感できるかもしれません。
味わいに関しては、よりまろやかな味が好みならJX、はっきりした味わいが好みならJ-Maxがおすすめです。
JXでも十分すぎるくらい高性能ですが、さらにかゆいところまで手が届いたのがJ-Maxだと思います。(重さや分解の複雑さはありますが)
より繊細な挽き目調節や、外部の挽き目調節ダイヤル、その他の付属品に、8,000円の価格差の価値を見いだせる方はJ-Maxを、コスパ重視で高性能なミルを手に入れたい方は、JXが良いのではないでしょうか。
提供:1Zpresso