酸味・コク・甘みが個性的な「ケニア」コーヒーの味と特徴

酸味・コク・甘みが個性的な「ケニア」コーヒーの味と特徴

2月 27, 2021

東アフリカの赤道直下に位置するケニアのコーヒーは、独特な明るい酸味と香りが特徴的で焙煎度合いによっても味が変化します。浅煎りだと柑橘系の酸味が強く感じられ、中~深煎りにすると酸味が程よく抑えられしっかりしたコクと甘みを楽しむことができます。

今回は、ケニアコーヒーの味の特徴や歴史、インターネット通販でも簡単に買えるおすすめのケニアコーヒーをご紹介します。

ケニアコーヒーの特徴

ケニア象

ヨーロッパでは以前から人気のケニアコーヒーですが、日本ではサードウェーブコーヒーが広まったあたりから浅煎りのケニアコーヒーがよく使われるようになり、スペシャルティコーヒーとして名をはせるようになりました。
ケニアコーヒーの生産量は輸出額全体の5%にも満たずとても少ないのですが、徹底管理された生産体制により高品質のコーヒー豆が流通しています。

歴史

ケニア地図

ケニアはインド洋に面した東アフリカの国で首都はナイロビです。ケニアコーヒーは、1893年ごろから栽培されてきました。ケニアの北側にはモカで有名なエチオピアと、南側にはキリマンジャロで有名なタンザニアがあります。

栽培・収穫

現在のケニアコーヒーの総栽培面積は推定16万ヘクタールで、年間の生産量は100万袋程度。ケニアのアラビカ種は、標高1,400〜2,000メートルの高原の火山性土壌で育てられます。
ケニアのコーヒー栽培地の平均気温はおよそ19℃で年に2回の雨季があり、年間降雨量は1,000ミリ未満。この適度な降水量と水はけのよい土地によってコーヒーの栽培に適した環境になっています。
主な収穫時期は10〜12月で、早摘みのコーヒーの収穫開始は5〜7月で計2回収穫されています。
加工方法は、ほとんど水洗式精製法で行われています。(水洗式:収穫した実を選別し果肉除去した後に乾燥させる方法)

研究・生産体制

ケニアコーヒーの生産は苗を植えるところから、栽培、コーヒー豆の格付けまで全てが徹底的に管理されています。ケニアは国によってコーヒーの研究・生産体制が整えられており、1934年に設立された「ケニアコーヒー局」はケニアコーヒーの生産や加工・販売、コーヒー産業の促進を目的に活動しています。

エチオピアやタンザニアと比べると栽培が始まった時期は遅く歴史は浅いですが、コーヒー栽培に適した環境が揃っており、国やケニアコーヒー局によって品質管理もされているため高品質のコーヒーが生産されています。

豆の格付け・等級

ケニアのコーヒー豆は、コーヒーチェリーの大きさで等級分けがされ、大きいほど品質が高いとされています。機械を使って重さ・形で7つのグレードに格付けされ、日本では主に最高グレードの「AA」と「AB」が使われます。

PBコーヒーチェリー1個につき1つしかない丸みのある豆(本来は、コーヒーチェリー1個につき、2つの豆が入っている)
AA大粒の豆(ふるいの穴のサイズ 7.20mm)
ABAグレードとBグレードのコンビネーション(ふるいの穴のサイズ 6.80 mm)
CBよりも小さい豆
Eエレファント。最大の豆
TT全てのグレードから吹き飛ばされた軽量豆。エレファントのかけらになったものも含む。
T最小そして最細の豆。壊れた豆、不完全な豆を含む。
引用:駐日ケニア共和国大使館‐コーヒー産業

ケニアコーヒーの2つの味

コーヒーチェリー

ケニアのコーヒーは焙煎度合いで大きく2つの味の特徴があり、浅煎りにも深煎りにも重宝されています。

浅煎りのケニアコーヒー

浅煎りのケニアのコーヒーは、トマトのような香りに柑橘系やベリー系の酸味があり、個性的でさっぱりフルーティーな味を楽しめるコーヒーになります。

中・深煎りのケニアコーヒー

中・深煎りのケニアコーヒーは酸味がほどよく抑えられ、上質な酸味とスパイシーで香ばしい香り、力強いコク、甘みが味わえます。

おすすめのケニアコーヒー

ケニアコーヒーはインターネット通販やスターバックスの店舗等でも簡単に入手することができます。

【青海珈琲】ケニア マサイAA 200g ¥2,400

青海珈琲のケニアコーヒーは酸味が抑えられコク・甘みが感じられます。

キリニャガ地区、ニエリ地区の原料をトップグレートに仕上げた大粒のコーヒー豆です。チョコレート、キャラメルのような香りと甘味、安定感のある重厚な味わいが特徴です。

青海珈琲 公式サイト‐ケニア

公式サイトはこちらからどうぞ➝【青海珈琲 公式サイト】ケニア マサイAA

【LIGHT UP COFFEE】[JUICY] KAGUMOINI – KENYA 150g ¥1,500

LIGHT UP COFFEEは、浅煎りのケニアコーヒーなので酸味を楽しみたい方におすすめです。

フルーツポンチのように複雑な果実感のコーヒー。レモンや桃、杏のような風味。酸味も綺麗で、シロップのような舌触り。

LIGHT UP COFFEEーKENYA
https://lightup.stores.jp/items/6020c46b2438604a20a844be

【スターバックス ミディアムロースト】 ケニア 250g ¥1,240

スターバックスのケニアコーヒーは中煎りで酸味をコクを味わえます。

他の生産地ではなかなか味わえない、グレープフルーツやブラックカラントの風味に鮮やかでジューシーな酸味が重なる刺激的でエキゾチックな味わいです。

スターバックスコーヒー‐ケニア

ケニアコーヒーのまとめ

  1. 焙煎度合いで味が変わる個性的なコーヒー
  2. 浅煎りならフルーティーな明るい酸味、中~深煎りなら力強いコクと甘みが楽しめる
  3. ケニアのコーヒーは徹底的に品質管理された高級品質。