初めての自家焙煎に!ダイニチのコーヒー豆焙煎機MR-F60Aでコーヒーの世界が広がる

初めての自家焙煎に!ダイニチのコーヒー豆焙煎機MR-F60Aでコーヒーの世界が広がる

5月 11, 2023

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自家焙煎を始めたいと思った時、絶対に一度は検討してもらいたい商品が発売されました。

「ダイニチ コーヒー豆焙煎機 MR-F60A」は自分でコーヒー豆を焙煎したことのない初心者でも手軽に、しかも絶対に失敗しない最高の焙煎機です。

家中に漂う香ばしいコーヒーの香りは、新しいコーヒー体験となること間違いなしです。

CAFUAが動画でもレビューしています。
この焙煎機がオススメの人
  • いつでも新鮮なコーヒーが飲みたい方
  • 手軽に楽しく自家焙煎を始めたい方
  • 浅煎り~深煎りまで焙煎したい方
  • 失敗のない焙煎がしたい方

提供:ダイニチ工業

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ダイニチ コーヒー豆焙煎機 MR-F60A

外観

ダイニチ焙煎機

見た目はポットのようにも見えて角がない優しい見た目。

マットブラックの本体とシンプルなデザイン。とてもコンパクトなのでどんなお部屋にも馴染みます。

ダイニチ焙煎機 (6)

上の取っ手は上フタとチャフコンテナ。

ダイニチ焙煎機 (4)

上フタはずらして取ります。

チャフコンテナには焙煎中に出たチャフが集まるようになっています。

ダイニチ焙煎機 (3)
左:上フタ 右:チャフコンテナ

上フタはの中央はガラスになっていて、そこから焙煎の様子が見れますよ!

ダイニチ焙煎機 (2)

この焙煎機は熱風式焙煎で、焙煎釜内部についている温度センサーで安定したムラのない焙煎をしてくれます。

ダイニチの熱風式焙煎は、熱風を渦状に吹き付けることで豆を常時回転運動させ焙煎をします。
また、焙煎釜には熱風の通り道の上下に2つのセンサーを搭載し、季節による室温差や豆の微妙な違いなどをしっかり検知。ズレを制御して、常に安定した焙煎を行うことができます。

ダイニチ公式サイト

仕様

希望小売価格(本体価格)オープン価格
電源電圧及び周波数AC100V 50/60Hz
消費電力1300W
生豆投入量60g
外形寸法
高さ×幅×奥行(mm)
280×241×186
質量約2.3kg
電源コードの長さ1.3m
安全装置転倒自動停止装置、停電安全装置、
室温異常自動停止装置、過熱防止装置
付属品計量カップ、お手入れブラシ
WEB通販限定モデル販売価格¥34,760(税込)

現在は公式サイトのみで購入が可能です。

焙煎をする

手順

1.生豆60gを焙煎釜に入れ、チャフコンテナと上フタをセットする

ダイニチ焙煎機 (5)

生豆量は、付属の計量カップすり切り1カップ(60g)を守ってください。

今回使用したコーヒーの生豆はコロンビアマグダレア

2.電源ON→焙煎度合いを設定→スタートボタンを押す

ダイニチ焙煎機 (7)

電源を入れ、焙煎レベルを設定。今回は「焙煎レベル4」で焙煎します。

STARTボタンを押すと「ウィーン」というモーター音と共に、コーヒー豆が「カランカラン」と回転しながら焙煎が始まります。

焙煎の様子

ダイニチ焙煎機 (8)

上から焙煎の様子が見れるのがとっても楽しい!!

チャフコンテナセットの排気口から焙煎の香りと温かい風が出てきます。近づきすぎると熱いので注意。

ポイント
  • 音量は掃除機くらいの音なので深夜にやるのはオススメしない。
  • 焙煎中は香ばしい香りが出るので換気しながら運転した方が良い。

焙煎時間15分、冷却時間10分、計25分程度で運転が終わります。どの焙煎レベルでも時間は同じです。

出来上がり

ダイニチ焙煎機 (16)

運転が終わると「ピーピー」と音で知らせてくれます。

焙煎後はすでに冷却が済んでいるので、火傷せずにすぐに取り出すことができます。

ムラがなく綺麗に焙煎されていて感動!

手動焙煎だと、「毎回安定した煎り具合&ムラなし」の焙煎ができないのでこれは嬉しい。

5段階の焙煎度と味の違い

同じ生豆を使って、1~5の焙煎レベルで焙煎してみました。以下の写真は焙煎してから1週間経過した豆です。

ダイニチ焙煎機 (11)
左から焙煎レベル1

ぱっと見た感じでは、焙煎レベル1と焙煎レベル2が少し色味が近いように見えます。

1週間経つと、焙煎レベル4からはコーヒーオイルが出てきます。

焙煎度合いは以下のような所感です。

  • 焙煎レベル1:浅煎り
  • 焙煎レベル2:中浅煎り
  • 焙煎レベル3:中煎り
  • 焙煎レベル4:中深煎り
  • 焙煎レベル5:深煎り

抽出したコーヒー液の色はこのようになっています。

ダイニチ焙煎機 (12)
左から焙煎レベル1
味の感想
  • 焙煎レベル1:強い酸味とフルーティーな香り
  • 焙煎レベル2:やや強い酸味とフルーティーな香り
  • 焙煎レベル3:丸くなった酸味と少しの苦味、香ばしい香りも少し
  • 焙煎レベル4:少しの酸味と程よい苦味、香ばしい香りとコク
  • 焙煎レベル5:強い苦味と香ばしい香り、コク深さ

1種類の生豆で5種類の味の違いを楽しめました!今回のコロンビアマグダレアだと、焙煎レベル4が1番好みでした。

自分のお気に入りの焙煎度合いを見つけるのが楽しくてハマります!

一般的に飲みやすいのは焙煎レベル4と焙煎レベル5かなと思います。

浅煎りを飲みなれている方なら焙煎レベル1もオススメです!

お手入れ

お手入れも簡単です。

ダイニチ焙煎機 (10)

毎回のお手入れは、焙煎後チャフコンテナに集まったチャフを付属のお手入れブラシで捨てるだけ。

あとは頻繁に掃除するところもないのでお手入れも負担になりません。

ダイニチ焙煎機 (15)
ダイニチ公式サイトから引用

気になる所・良い所

気になる所
  • 1度に焙煎できる量が60gのみ
  • 生豆しか焙煎できない(追焙煎はできない)
  • コーヒー豆を取り出すときが少し大変(本体がやや重い)
良い所
  • いつ焙煎してもムラがない
  • 焙煎の様子を見れるのが楽しい
  • 浅煎り~深煎りまで焙煎できる
  • デザインが良く、サイズもコンパクト
  • 操作、お手入れが簡単で分かりやすい
  • いつでも新鮮なコーヒーを楽しめる
  • 焙煎を始めるのに買いやすい価格

焙煎を気軽に始めるならこれしかない

これまでコーヒーの焙煎と聞くと、「難しそう。知識が必要そう。機械が高そう」など意外とネガティブな印象が個人的にありました。

MR-F60Aはとてもシンプルな操作で完成度の高い焙煎。「メイドインジャパン」でありながらも、手の届きやすい価格帯で購入できる商品はなかなかありません。

自分で選んだ生豆を焙煎して、自宅で焙煎する。家に漂う焙煎の香ばしい香りは生活の満足感を高めてくれることこの上なしです。