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「何となく美味しい」
コーヒーをドリップした後そんな感想を持ったことはないでしょうか?
感覚的に美味しいと思っても、次に淹れる時全く同じ味を再現するのは難しいものです。
DiFluidコーヒー濃度計とスケールは、コーヒーの濃さや、正しさを数値化して客観的に判断できるコーヒーのエキスパートのような存在です。
美味しかったコーヒーを数値化しデータに残しておくと、必然的に次回も近い味わいにすることができます。
提供:DiFluid
目次
コーヒーを数値化するということ
コーヒーは人が飲む飲料である以上、感じ方は千差万別。
僕が「ちょうどよい」と感じたコーヒーは誰かにとっては「濃い」逆に「薄い」と感じることも。
個人の主観を取り払い、客観的に、そして適切に抽出されたかを数値化できるのがコーヒー濃度計。
プロのバリスタはもちろん、おうちコーヒーを極め、人と共有するため通っておきたい、持っておきたいコーヒー器具です。
ゴールドカップという指標
コーヒーの品質を評価するための国際的な基準の一つとして「ゴールドカップ」という表現が用いられます。ゴールドカップの定義は以下の表のとおり。(SCA参考文献より)
TDSはTotal Dissolved Solidsの略称で日本語では「総溶解固形分」
コーヒーの中に含まれているコーヒー成分の割合で、端的に言うと濃さを表現している値と思ってOK。この数値が1.25%~1.45%の範囲で適切に抽出されているものがゴールドカップの範囲内です。
EYはExtraction Yieldの略称で、日本では「収率」という言葉で表現。
コーヒーの粉がコーヒー液になった時、抽出されたコーヒーの成分の割合のことを言います。収率は18~22%の範囲内が適切な抽出といえます。
DiFluid濃度計は簡単にTDSと収率が算出できる
自分で淹れたコーヒーを濃度計に1滴垂らせばTDSと収率の数値を把握することができます。
ゴールドカップという1つの指標を目指すことが、正確で美味しいコーヒーを抽出するための近道と言えるのです。
僕がいつも淹れるコーヒーを濃度計に1滴垂らすとTDS1.76という結果に。
普段入れているコーヒーは客観的にみて、少し濃いめに抽出されていることが分かりました。
さらにDiFluidの専用アプリにて使ったコーヒー豆の量、出来上がったコーヒーの重さを入力するとブリューチャートを作成してくれます。
真ん中の四角に赤い点が収まれば、ゴールドカップの判定となりますが、今回は「濃く、苦味」寄りの判定となりました。
参考レシピ
- コーヒー豆・・・30グラム
- 湯量・・・400グラム
- 豆の挽き目・・・細挽き
- お湯の温度・・・96度
レシピを調整しゴールドカップを目指す
使うお湯の量や、挽き目を調整し2回目のドリップをするとTDS1.46という結果に。
こちらもブリューチャートを確認するとゴールドカップの範囲内の判定になりました。
今度は酸味寄りに少し傾いたようですが、
なるほど。これが正しい濃さの指標になるようです。
参考レシピ
- コーヒー豆・・・30グラム
- 湯量・・・470グラム
- 豆の挽き目・・・中細挽き
- お湯の温度・・・94度
濃度計の詳しい使い方はYouTube動画で説明しています。
アプリでデータの記録も
DiFluidコーヒー濃度計はBluetooth接続でスマホと連携ができます。これがかなり便利。
専用のアプリを使うことで、濃度計のデータが瞬時に反映されるので、わざわざノートとペンでメモを取る必要もありません。
簡易的なブリューチャートも表示されるので、味のバランスがぱっと見で判断できます。
使う豆、ドリップの方法等、様々なシチュエーションでメモを取ることでどんな状況でも正しい抽出を振り返ることができますね。
DiFluidコーヒースケールでドリップをさらに研究
DiFluidはコーヒースケールも販売していて、これもかなりの高性能。
抽出と同時にタイマーが図れるコーヒースケールおなじみの機能はもちろん、アプリと連携すると自分がどのくらいの速度でお湯を注いでいるのかを記録してくれます。
お湯を何投で抽出までもっていくか。流速はどのくらいか。多様な要因で変化する味わいを研究していくのもまた面白いと思います。
趣味のコーヒーを次の次元へ
バリスタの方や著名人のレシピを真似しても、必ずしもうまくいくとは限りません。
使った豆や環境、自宅の水の硬度など様々な要因で味わいは変化するからです。
実際に自分で淹れたコーヒーを濃度計で計測し、客観的な評価をすることで、あなたのコーヒーはさらに美味しく、安定したものになるかもしれませんよ。