ツバメウッドをレビュー!ドリップが苦手な人ほどおすすめのドリップポット。

ツバメウッドをレビュー!ドリップが苦手な人ほどおすすめのドリップポット。

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プロみたいに細く、一定のお湯でコーヒーを抽出してみたい。

そんな気持ちから今回購入したツバメウッドのドリップポットを紹介します。

特徴である超細口の注ぎ口は、実はドリップが苦手な人にほどおすすめです。

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CAFEC

ツバメウッド(TSUBAME WOOD)は株式会社三洋産業のCAFECというブランドから出ている商品。

コーヒーフィルター「アバカ」シリーズやフラワードリッパーなど、高品質なコーヒー関連器具は国内外を問わず非常に有名なメーカーです。

CAFECフラワードリッパー

CAFECのドリッパーとフィルターで淹れるコーヒーはなめらかでコク深い印象。我が家でも愛用しています。

新潟県燕市の高度な職人技術

ツバメウッドは新潟県燕市で制作されています。

燕三条の地域では昔から金属を加工する鍛冶産業が盛んで、ドリップポットのようなステンレス製品の加工技術にも定評があります。

長く使える品質の高いモノを欲しい方にぴったりですね。

超細口ドリップポット ツバメウッド TSUBAME WOOD

「狙ったとおり完璧なウォータードリップを」

誰にでも理想の注水ができるように、注ぎ口の直径はとても細く6mmで設計されています。

注ぎ口が大きいほどポットを傾けた時の湯量のコントロールが難しいので、コーヒーの味にばらつきが出てしまった。なんて経験がある人もいるのでは?

ムラなく安定して注ぐことができる細口タイプのドリップポット実はビギナーの方にこそおすすめのドリップポットなのです。

持ち手

ツバメウッドの持ち手は木で挟まれているためお湯を沸かしても熱くなりません。

半円の木でステンレスの持ち手をはさんでいるため、持った時の木の角が少し気になりますが、手のひらに当たる箇所はとても滑らかです。

打痕のような傷

本体との接続箇所は購入時から、打痕のような錆びのような跡が見受けられました。手作りの愛嬌のようなものでしょうか。気になる人には気になるかも?

注ぎ口

最大の特徴でもある6mmの超細口な注ぎ口。尖っているので取り扱いには注意。

ポット本体から伸びるネックの細さも均一なので、一定の湯量を保つことができます。

ポット本体との接続箇所は綺麗に仕上げています。

ネックの全長は少し長い印象。ドリッパーから距離を置くことができるので、コーヒードームやコーヒー粉のどこに注いでいるか確認がしやすいです。

フタ

下に向いた蒸気口

*注)蒸気口はTsubame Proのみの仕様です。Tsubame Woodには蒸気口はついておりませんのでご注意ください。

公式サイトには蒸気口はついていないと表記されていましたが、下に向かった蒸気口はありました。

直接火をかけても、蒸気が逃げる場所が一切ないわけではないのでここは安心です。

直火とIHに対応

ツバメウッドは直火とIHに対応両方に対応しています。

キッチンの設備を気にせず使えるのは嬉しいポイントです。

ドリップコーヒーを淹れる

ドリッパーもCAFECを使用

使って驚いたのは、一定の湯量を保つことの容易さ。

思い切りかたむけてもドバっとお湯が出ることがないので、繊細な調節が苦手だった方にはドリップが簡単に感じそう。

勢いよく抽出したい人には不向きかもしれませんが、中煎り~深煎りをじっくりと抽出したい方にはこの上ないドリップポットと言えそうです。

ツバメプロとツバメウッドの違い

CAFECからでているドリップポットでツバメプロ(Tsubame Pro)という製品があります。

ツバメウッドとの違いは

  • 持ち手と取っ手がステンレス
  • 温度計が差し込める蒸気穴がある
  • 容量が750mlと少し少ない
  • 価格が少し高い(定価12,500円)

といった点です。

温度計が差し込める蒸気穴は便利そうですが、持ち手がステンレスの為、熱くなる点や価格を考慮し私はツバメウッドを購入しました。

誰にでも理想的なドリップを

「まだ上手にコーヒーを淹れられないからドリップポットなんて自分には早い。」

実は真逆で、超細口の注ぎ口は誰でも安定したドリップを可能するので、コーヒーをうまく淹れられないと嘆いていた人にこそ試してもらいたいドリップポット。とても気に入りました。

私も今後長く愛用できそうです。