全自動ミル付きコーヒーメーカーの選び方とおすすめ3つ。半自動との違いも

全自動ミル付きコーヒーメーカーの選び方とおすすめ3つ。半自動との違いも

4月 3, 2020

この記事はアフィリエイト広告を利用しています。

いつどんな時でも挽きたての美味しいコーヒーを飲むのに便利な「ミル付きコーヒーメーカー」

ミル付きコーヒーメーカーは大きく分けて2種類あります。

  • 全自動式
    コーヒー豆と水をセットするだけで全て自動で抽出までおこなってくれる。
  • 半自動式
    コーヒー豆をコーヒーメーカーに付いているミルで挽いた後にフィルターに移し替える。お手頃価格な商品が多い。

今回は、コーヒー豆と水をセットするだけの手間を省いた「全自動ミル付きコーヒーメーカー」についてお話します。

スポンサーリンク

こんな方は全自動ミル付きコーヒーメーカーがおすすめ!

  • いつでも挽きたての美味しいコーヒーが飲みたい方
    朝の通勤・通学前や家事・仕事でバタバタしている時でもこだわりの美味しいコーヒーを飲みたい時
  • 大人数のコーヒー豆を手挽きするのは大変という方
    手挽きミルしか持っていない方が、家族や来客分のコーヒーを淹れたい時

全自動ミル付きコーヒーメーカーの選び方

全自動ミル付きコーヒーメーカーでも品質お値段が様々です。
どこまでこだわるか、選ぶ際に考慮する条件を挙げてみました。

  • 【抽出方法】
    ドリップ式なら蒸らし機機能があると良い。
    エスプレッソやカフェラテを飲みたいならエスプレッソ式がおすすめ。
  • 【味(品質)の違い】
    ミルの刃、フィルター、抽出方法(ドリップ、エスプレッソ)で変わる。
  • 【ミルの刃】
    手頃価格のプロペラ式や本格派のコニカル式、フラットカッター式があり、味わいにこだわるならプロペラ式以外がおススメ。
  • 【必要な容量】
    何杯分淹れたいのか。一人用から大人数用など様々。
  • 【価格】
    コスパはソリュブル式が良い。
    カプセル式は本体もカプセルもやや高め。
  • 【サイズ】
    キッチンに合うサイズを選ぶ
  • 【デザイン】
    お好みでどうぞ。
  • 【ミルの挽き目調節機能】
    コーヒー豆によってどの程度挽き具合を調節したいかどうか。
  • 【フィルター】
    「ステンレスフィルター」はコーヒーのコクもしっかり抽出されるが、コーヒー粉を捨てるのが少し手間。
    「ペーパーフィルター」はスッキリした味わいになり、コーヒー粉はペーパーフィルターごと捨てるだけなので簡単。
  • 【サーバー】
    「ガラス製」は手入れがしやすい。
    「ステンレス製」は保温性が高い。
  • 【その他機能】
    蒸らし機能や保温機能、タイマー機能、ミルの自動洗浄機能があるものも。

私が全自動ミル付きコーヒーメーカーを選ぶ基準

私の希望する全自動ミル付きコーヒーメーカーの条件を整理するとこのような感じ。

  • 4人分(720ml)くらいの容量
    我が家は4人家族なので、最低4杯分ほしいです。だいたい720ml(180ml×4人)必要。これだけあれば、来客時にも対応できますよね。
  • お手入れのしやすさ
    けっこう重要なお手入れ方法。毎日使う人ならけっこう重視するポイントではないでしょうか。
    私は、ペーパーフィルターの方が洗うのが簡単なのでペーパーフィルターがいいです。
  • デザインが良い
    キッチンにディスプレイするのでおしゃれなデザインのものが良いですね。
  • 味(品質)も良さ
    もちろん1番大事です…!
    色んな比較サイトで評価を見ていますが、1番人気は「Panasonicの全自動コーヒーメーカー」です。コスパがとてもいいのでおススメできます。
icon
MINA

私の実家で使っています!

私はこれを選ばない理由は、容量が足りないことと、ミルがプロペラ式なので挽き具合が気になる&機械音が割と大きいことですね。

でも、ミルの自動洗浄機能が付いているので使い勝手はいいですよ。

全自動ミル付きコーヒーメーカーのメリット

挽きたての新鮮なコーヒーを楽しめる

コーヒー粉はコーヒー豆に比べて劣化のスピードがとても早いので、コーヒーは豆で購入するのがおすすめ。

でも豆を挽くのが面倒な方やミルを持っていない方は、ミル付きコーヒーメーカーでいつでも新鮮なコーヒーを楽しむことができます。

手間がかからない

全自動ミル付きコーヒーメーカーは、コーヒー豆と水をセットするだけで自動で抽出まで行ってくれます。

とにかく楽ちんなんです。
他の作業で忙しい時は、コーヒーメーカーが淹れてくれるので時短にもなりますね。

数人分を一気に淹れられる

家族で飲む場合などはとても便利です。

1~2人分の豆くらいなら手挽きでも良さそうですが、それ以上の量を豆を手で挽く、そしてハンドドリップするのはかなり大変です。

全自動ミル付きコーヒーメーカーは大人数でも対応してくれているのでありがたいですね。

全自動ミル付きコーヒーメーカーのデメリット

ツインバードコーヒーメーカーと山善のケトルとアラジンのトースターの写真

値段が高い

これにつきます。。。

やはり全自動で、ミルも付いているのでそれなりの金額になります。
時間と手間を取るか、お値段を取るか。

私ならお値段がそこそこ高くても、ずっと使えるものだし生活をより豊かにしてくれると思うので全自動ミル付きコーヒーメーカーをおすすめしたいです。

お手入れがややこしい・やりにくいものがある

全自動ミル付きコーヒーメーカーの水タンクとミルのお手入れがやりにくいものがあります。

水タンクが着脱できないタイプのものは定期的にクエン酸洗浄しなければいけなかったり、機械からミルの部品を外してお掃除したり…

最初は説明書を見ながらでないと分からないですね。
慣れるまでは大変かもしれません。

これも商品によって様々で、水タンク着脱可能、ミルの自動洗浄機能付きのものもあるので、お手入れが面倒な方はそういった商品がおすすめです。

ミルの操作音がうるさい

操作音を軽減している商品もありますが、ミルを挽く音は割と大きめです。

朝から大きな音を出すにの抵抗があったり、お隣さんにも配慮する必要がある方は、ミルの操作音もチェックした方が良いです。

おしゃれな全自動ミル付きコーヒーメーカーおススメ3つ!

今回、紹介する全自動ミル付きコーヒーメーカーは、味が良いのは絶対条件として、ミルは豆が均一に挽けるコニカル式かフラットカッター式のものを選んでいます。

あとは、おしゃれなデザインと使い勝手を考慮して選びました。

【デザイン・性能◎大容量】ツインバード 6カップ用(900ml)CM-D465B

ツインバード 6カップ用(900ml)CM-D465B

カフェ・バッハ店主 田口護氏監修のグッドデザイン賞を受賞したモデルの6カップ用バージョン。

6カップモデルは、Amazonで約4万円。
3カップモデルは、約3万7千円ほどです。(2021/3月現在)

けっこうお値段が張るな…と思いますが、こだわりのいいものだと思います。

デザインがすごくおしゃれ。

サイズは、「約160×335×425㎜」
付属品は、「計量カップ、お手入れブラシ、ペーパーフィルター、取扱説明書、ガイドブック、かんたんガイド」

  1. 挽き方
    ・・・3段階(粗/中/細)から選択可能。
  2. ミル
    ・・・燕三条製の刃を使用した低速臼式フラットミルで均一な粒度に。容量66g。
  3. お手入れ
    ・・・ミルは取り外しが可能で、付属のブラシでお手入れ。水タンクの排水・洗浄機能付き。
  4. 温度
    ・・・83℃/90℃から選択可能。
  5. ドリッパー
    ・・・杯数に応じたフィルターが使える2種類のドリッパー付きで、杯数に応じて使い分ける。
  6. ミルで挽いてから抽出完了まで
    ・・・6杯抽出で約14分。
  7. その他機能
    ・・・保温機能(30分)、蒸らし機能、シャワー式ドリップ、粉からも抽出可能、ミルのみの使用も可能。

ミル、かなりこだわっているようです。

3カップ用モデルのミルより刃が増えていて、たくさんの豆でも均一に挽けるようになっています。

また、もともとドリッパーに加えていた、除電効果のある樹脂をミルのパーツにも採用し、粉の飛び散りが軽減されましたとってもありがたいです。

6カップ分抽出するとそれなりに時間はかかりますが、設計がオープン仕様になっているので、コーヒーが完成するまでの過程を見れるんです。

もちろんアイスコーヒーも淹れられます。

さらに、豆からの抽出だけでなく粉からも抽出可能で、自分で淹れたい時にはミルだけ使うこともできるので、他に電動ミルを買う必要がないんです。

しかもミルが簡単に取り外せるのでお手入れ簡単ですよね。

ツインバードの全自動コーヒーメーカー(6カップ用)は購入予定なので、後にレビューします。
(1か月後に購入しました…!)

半年以上使用したレビュー記事もよかったら↓

created by Rinker
ツインバード工業(Twinbird)
¥36,497 (2025/01/21 13:21:04時点 Amazon調べ-詳細)

3カップ(450ml)もあるので大人数分を淹れる予定がなければ小さいほうがコンパクトで良いかもしれません。

私的には、6カップ用の方が性能もアップしているのでおススメですが。。。

created by Rinker
ツインバード工業(Twinbird)
¥28,391 (2025/01/21 13:21:05時点 Amazon調べ-詳細)

出典:ツインバード

【自動洗浄機能付き・お値段控えめ】トフィー 4カップ用(620ml)K-CM4-RB

レトロクラシックなデザインをコンセプトにしているToffy(トフィー)。

4カップ(620ml)なので家族で使うのにも良さそうですね。
約1万7千円なので、ツインバードより手を出しやすい金額。

サイズは「約160×335×285㎜」
付属品は「軽量スプーン、清掃用ハケ、清掃用ブラシ、ユーザーズガイド、カンタン操作ガイド」

  1. 挽き方
    ・・・4段階から選択可能。
  2. ミル
    ・・・セラミック臼式グラインダーで、ムラ・金属臭がない。最大容量32g。
  3. お手入れ
    ・・・自動洗浄機能付でワンプッシュで簡単お手入れできる。
  4. 温度
    ・・・調節不可。
  5. ドリッパー
    ・・・メッシュフィルター付き。ペーパーフィルターも使用可能。
  6. ミルで挽いてから抽出完了まで
    ・・・4杯抽出で約10分。
  7. その他機能
    ・・・保温機能(30分)、粉からも抽出可能。

水タンクの着脱可能、ボタン1つで内部自動洗浄できるので使い勝手がいいです。

メッシュフィルターが付いているので、ペーパーフィルターを使いたくない人におススメ!

ペーパーフィルターも使用可能なので、お好きな方を使ってください。

抽出時間もそれほど長くないですね。デザインもおしゃれだし使い勝手良さそう。

出典:LADONNA

【エスプレッソ・カフェラテにも対応】デロンギ マグニフィカS スタンダードモデル(1.8ℓ)ECAM23120BN

デロンギ マグニフィカ S コンパクト全自動コーヒーマシン [ECAM23120BN]

エスプレッソやカフェラテ、カプチーノを飲みたい方はやはりデロンギがおすすめ。(アフォガード好きな人も)

マグニフィカSは、レギュラーコーヒーも淹れられるのでさらに良いです。

給水タンクは1.8ℓ入ります。
豆ホッパー容量は250g

豆も水もボタンでセットするだけなのでわざわざ測って入れる必要はありません。

お値段がかなり高めですが、毎日使うとなると、カフェで毎日コーヒーを購入するよりはるかに安いのでコスパがいいんです。

デロンギ公式によると、豆から淹れると1杯約15円だそう…!(安すぎ)

しかも自分でラテアートも作れちゃう。これで美味しいんだからそりゃ欲しくなります。

サイズは「幅238×奥行き430×高さ350㎜」
付属品は「計量スプーン、全自動エスプレッソマシン用除石灰剤、水硬度チェッカー、クリーニングブラシ」

ポイント

  1. 挽き方
    ・・・7段階から選択可能。
  2. ミル
    ・・・コーン式グラインダー。豆ホッパー容量250g。
  3. お手入れ
    ・・・自動内部洗浄機能あり。抽出後コーヒー粉はカス受けからポイっ。
  4. 温度
    ・・・4段階で設定可能。
  5. ミルで挽いてから抽出完了まで
    ・・・エスプレッソ約20秒。レギュラーコーヒー1杯約2分半。
  6. その他機能
    ・・・オートオフ機能、節電機能、粉からも抽出可能、深蒸しレギュラーコーヒー機能、ライトコーヒー機能、豆量・抽出量・湯温度のカスタマイズ可能。

お手入れも意外と簡単で、コーヒーかすは1日使い終わったらカス受けからポイして洗うだけ。

ちょっとめんどくさそうなのは、だいたい年に1回除石灰の洗浄をするくらい。

あとは普通のコーヒーメーカーのお手入れと変わりません。フロッサー・スチームノズル(ミルクフォームを作る部品)の掃除はちょっと面倒くさそうですが…

あとは、デザインはおしゃれですが、かなりサイズが大きいので(特に奥行)、設置場所が十分に確保できないと厳しそう。

豆の量、お湯の温度、抽出量をお好みで選べるので、これがあればみんなの飲みたいコーヒーがいつでも作れちゃう。

コスパもとってもいいので、お金を貯めてぜひ買いたいですね。

「マグニフィカ」は、「マグニフィカS」より安いですが、レギュラーコーヒーは淹れられません

レギュラーコーヒー飲まない方ならいいですが、せっかくなら「マグニフィカS」で色んなコーヒーメニューを楽しみたいですね。

出典:デロンギ

全自動ミル付きコーヒーメーカーでコーヒーライフをもっと手軽に楽しみましょう!