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以前の記事で全自動ミル付きコーヒーメーカーの選び方とおすすめを紹介しましたが、我が家はツインバードの6カップ用の全自動コーヒーメーカーを購入しました。
半年以上毎日使用していますが、カフェに行かずに美味しいコーヒーを手軽に飲むことができるようになったので買って本当に良かったです!
ちょっと美味しいコーヒー豆を買って、おうちで気軽にコーヒータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
目次
ツインバード 全自動コーヒーメーカー CM-D465B 6カップ用 ミル付き
コーヒー界のレジェンド田口護さん監修のこだわりのコーヒーメーカー
日本スペシャルティコーヒー協会会長を務めた経験のあるコーヒー界のレジェンド田口護さんが監修したコーヒーメーカー。
「豆量・粒度・水量・湯温・蒸らし時間・ドリッパーリブの高さ」などを細かく設計し、美味しさを追求して作られ、透明感のあるまろやかな美味しさが実現しました。
仕様
届いて早速開封しました。とってもかっこいい…!
6カップ用の大きいサイズを買ったのでかなり存在感があります。
横幅はスリムですが、高さと奥行があるので設置場所はあらかじめ確認しておくといいでしょう。
サイズ | 幅(160ミリ)×奥行(335ミリ)×高さ(425㎜ ) |
重さ | 4500g(付属品除く) |
コードの長さ | 140㎝ |
水タンク容量 | 900ml |
ミル容量 | 66g |
抽出温度 | 83℃/90℃ |
その他機能 | 30分自動保温 豆からの抽出 粉からの抽出 ミルのみの使用可 水タンク・ミルのお手入れモード付き |
価格
6カップモデルは、Amazonで約4万円。
3カップモデルは、約3万7千円ほどです。(2021/3月現在)
公式ストアで買うと5年保証が付きます。
- 全自動コーヒーメーカー3カップモデル
- ツインバードオリジナルブレンド「83 (ハチサン)」100g
- カフェ・バッハの紙フィルター
- サーバー引換券
がついたお得なセットもあります。
付属品
出典:ツインバード
- ペーパーフィルター(1~3杯用/4~6杯用 それぞれ5枚づつ)
- お手入れブラシ
- 計量カップ
- 取扱説明書
- かんたんガイド
計量カップはあくまで目安で、きちんと計量器を使うことが推奨されています。
付属の「かんたんガイド」は、水に濡れない厚紙なのでキッチンに置いておくとすぐに分量を確認できるので便利です。
裏面には、「設定・分量一覧表」が載っているので、淹れたい杯数の設定をすぐ確認できます。
マットブラックがかっこいい「本体」
ツインバード、見た目がとっても良いんですよね。縦長スリムがかっこいい。
電源ボタンは右側面に。
左側面は何もありません。
上には、水タンクとミル。
保温プレートも付いています。抽出後、30分保温してくれます。
マットブラックで統一されていてとてもおしゃれです。我が家では、山善のケトルを横に並べて使っていますが、すごくマッチしていて良い。
シンプルでオシャレな「操作ダイヤル」
このデザインもシンプルでおしゃれ。
簡単に操作ダイヤルの説明をすると、一番上の4つの絵文字は、左から
- 電源オン
- ミル稼働中
- 抽出中
- 保温中
を示していて、動作中のランプが点灯します。
左下の「MENU」は、
- 豆から抽出する
- 粉から抽出する
- ミルのみ使う
- メンテナンスする
を設定できます。右の「℃」は、湯温設定。
その右のコーヒーカップのマークは、抽出するカップ数を設定。
一番右は、メンテナンスモードの選択ダイヤル。
- DRAIN(ドレイン)…水タンクの排水
- CLEAN(クリーン)…水タンクのクエン酸洗浄
- OPEN(オープン)…ミルシャッターを開けてコーヒー粉をお掃除
をするときに使用します。
絵文字と英語のシンプルなダイヤルで見やすさも◎ですね。
取り外し可能な「ミル」
ミルは、細挽き・中挽き・粗挽きの3段階から選べます。
ダイヤルを回すだけで簡単です。
ミルは取り外しも可能なのでお手入れもしやすくなっています。
ミルのカバーを外すとこんな感じ。
ミルの刃は左が4枚、右が5枚。
ここに溜まるコーヒー粉は付属のブラシで取り除きます。
「水タンク」は蓋を外して入れるだけ
蓋のつまみを押しながら引き抜いて簡単に開けられます。
水タンクは取り外しができないので、水を入れる時はこぼさないように気を付けましょう。と言っても水タンクの投入口は広めなので入れやすいです。
2種類の「ドリッパー」と口が広い「サーバー」
ドリッパーは2種類あります。
左が4~6杯用、右が1~3杯用。
台形フィルターを使用します。
フィルターは、4~7杯用/2~4杯用も使えます。
1~3杯を淹れる時は小さいドリッパーを大きいドリッパーに重ねて使います。ナイスアイデアですね。
ちなみに、ドリッパーはけっこう水アカ付きやすい。
サーバーは900ml入ります。口が広いです。
かなり大きく感じますね。でも結構軽いんです。ガラスなので落としたらすぐ割れそうです。扱いには注意したいですね。
1杯150mlで6杯までの抽出するメモリも見やすいです。
初めて使うときは湯通しをする
初めて使うときや、長期間使っていなかった時は、一度湯通しをします。
水を900mlタンクに入れて「粉から抽出」モードにしてスタートするだけ。簡単でした。
コーヒーを淹れる
実際にツインバードコーヒーメーカーを使っている動画も参考にしてみてください。
今回は、深煎りの豆を使用して4杯分淹れます。
この付属の計量カップですが、焙煎度合いによってメモリがそれぞれ違うので、どの焙煎度合いでも美味しく淹れられるように計算されています。(一応計量カップは目安として使う用みたいです)
少し見にくいですが、深煎りの4カップのメモリまで入れました。
コーヒー豆を挽く
ミルにセット。コーヒー豆の投入口も広くて入れやすいです。
「豆から・83℃・4カップ」にダイヤルをセットします。
温度は、
83℃…「バランスの取れた味」
90℃…「しっかりとした味と苦味が立つ味」
と説明に書かれていたので、今回は83℃を選びました。
90℃は浅煎りコーヒーを淹れる時によく使っています。
そしてスタートボタンをポン。
ガリガリと豆を挽く音が聞こえます。
コーヒー粉が落ちていくのが見えるんです。香りもダイナミックに味わうことができます。
カフェに来た感じです。音量は他の電動コーヒーミルとあまり変わりません。
低速でゆっくり挽いてくれるので、時間は長めです。
豆は4カップ分だと3分半くらいで挽き終わりました。お山のように粉が積もりました。
ハンドドリップだったらドリッパーを少し振って粉を平らにならしますが、こちらはシャワードリップで上手く抽出してくれるみたいなので、このままで良いそう。
ちなみに、挽いた粉はこんな感じ。
きれいですね。
抽出
次に、お湯を沸かす時間が少しあった後、いよいよ抽出です。
抽出の様子も見れます。
最初、杯数に合わせて「蒸らし」もしてくれるんです。その後も湯量を調節しながら出ているのが確認できました。すごいです。
抽出時間は4分くらい。終わったら、「ピピっ」と音で知らせてくれます。
淹れ終わった後のコーヒー粉はこんな感じです。きれいにすり鉢状になっていますね。
完成です。
うん。とっても美味しいです。
コクも香りも感じられてお味もバッチリ。嫌な苦味・雑味も感じられません。
全自動コーヒーメーカーで淹れてもこんなに美味しくできるんだ、と感動しました。
温度もなかなか83℃で淹れることがないのですが、とっても飲みやすい温度で良かったです。こだわって作られたのが伝わってきました。
お手入れ方法
毎回やるお手入れ
- ドリッパー・サーバーとサーバーの蓋を洗う
- 保温板に水滴やコーヒー粉がある時にキッチンペーパーなどでふき取る
毎回のお掃除は他のコーヒーメーカーと同じですね。
こまめにやるお手入れ
ミルに付いたコーヒー粉はこまめに取るようにしましょう。この作業が1番面倒に感じる人が多いかも。
でも、このミルは簡単にお手入れできます。
着脱可能のミルは、付属のブラシでミルのカバーを外して粉を取り除くことができ、ミルの固定部についた粉は、メンテナンスモードで取り除くことができます。
ミル固定部のお手入れ手順
- メニューダイヤル➢メンテナンスにセット
- メンテナンスダイヤル➢オープンにセット
- 本体にミルをセットしスタートボタンをオン
- ミルを本体から取り外す
- 付属ブラシで本体のミル固定部のコーヒー粉を落とす
5回くらい使用して本体からミルを外してみたら、コーヒー粉がたくさん溜まっていてびっくりしました。きちんとコーヒー粉を取っておかないと味が落ちる原因になるので、ここはしっかりやりたいところ。
たまにやるお手入れ
水タンクはすぐ汚れるところではないので、手入れはたまにでいいと思います。やることは、水タンク内にある金属フィルターをスポンジで洗うことと、クエン酸洗浄です。
クエン酸洗浄は、水タンク内がカルキなどで白く汚れたらやりましょう。メンテナンスモードでクエン酸洗浄します。
- メニューダイヤル➢メンテナンスにセット
- メンテナンスダイヤル➢クリーンにセット
- 水タンクに水6カップ分とクエン酸(小さじ2杯)を入れスタートボタンをオン
- 終わったら排水を数回繰り返す
これだけです。簡単にお手入れできるのでとっても助かりますね。
良いところ
カフェに行くよりも安くて美味しいコーヒーが飲める
これはツインバードのコーヒーメーカーに限ったことではありませんが、全自動ミル付きコーヒーメーカーは挽きたての豆で新鮮なコーヒーを淹れることができます。
もちろんカフェはプロが淹れた美味しいコーヒーやスイーツが楽しめますが、少しお高めのコーヒー豆を買っておうちで淹れてもカフェで買うコーヒーよりも値段は安いです。
例えばですが、スタバの豆を買っておうちで淹れる場合、どれくらいお得なのか図に表してみました。
この差は大きいですよね。おうちでもよくコーヒーを飲むならコーヒーメーカーの方が断然お得です。
どの杯数・どんなコーヒー豆でも美味しく淹れられる
全自動コーヒーメーカーは、淹れる杯数や温度、コーヒー豆の種類によって味にバラつきがあることも少なくありません。
でもこのツインバードのコーヒーメーカーは、杯数に適した淹れ方を設定できるので、毎回安定した味が楽しめます。
また、深煎りのコーヒー豆は83℃にして嫌な苦味を抑えたり、浅煎りのコーヒー豆は90℃に設定することで程よい酸味のコーヒーを楽しむことができます。
粉でも淹れられる・自分でハンドドリップもできる
他のコーヒーメーカーだと豆か粉、どちらかしか使えないものもあります。
ツインバードのコーヒーメーカーは、豆からも抽出できるし、粉からも抽出できる。
しかも、ミルだけでも使えます。自分でハンドドリップしたい時に大活躍です。
操作が簡単
難しい操作がないので、誰でも簡単に美味しいコーヒーが淹れられます。
豆と水を量ってセット、フィルターをセット、モードと杯数と温度を設定して待つだけです。すぐにセットできるので、忙しい時にも活躍してくれます。
お手入れしやすい
ツインバードのコーヒーメーカーは、長く愛用してもらうため、お手入れしやすいように配慮されています。
メンテナンスモードを使って、ミルのコーヒー粉を取り、水タンクの排水・クエン酸洗浄が簡単にできます。お手入れが面倒だとだんだん使わなくなりそうですが、これなら大丈夫です。
ツインバードのコーヒーメーカーは、ミルにこだわり、温度にこだわり、抽出方法にこだわり、コーヒーメーカーのお手入れのしやすさにもこだわっています。
私たちが美味しいコーヒーを手軽に飲めるように配慮されて作られたので、ここまで美味しくコーヒーが淹れられるんですね…!
見た目がおしゃれ
これ、インテリアにこだわっている方はかなりポイント高いですよね。私も色んなコーヒーメーカーを調べましたが、ツインバードのデザインが1番好きです。シンプルでかっこいいデザインはどんなキッチンにでもマッチするでしょう。
気になるところ
ミルの稼働音が少し大きい&時間が長め
強いて言えばこれくらい。他の製品のミルと比べて音量はさほど変わりないですが、低速ミルなので時間が長い分、少し音が気になってしまいました。
コーヒーメーカーの比較サイトによると、音は小さい方らしいです。近隣への騒音も問題なさそうです。
ちなみに我が家は2階建てで、2階から耳をすませばすこーしミルの音を感じる程度でした。
私の家族も全然音がうるさいなど何も言っていませんでした。なので、正直デメリットはないです…!
全自動ミル付きコーヒーメーカーでもっと手軽に美味しいコーヒーを
いかがでしたでしょうか。
今回、ツインバードの6カップ用コーヒーメーカーのお話をしてきましたが、改めて買って良かったと思えるコーヒーメーカーでした。
買ってから、1日2回は使っています。私たち夫婦だけでもたくさん飲むし、両親も飲むし、お客さんが来た時にも重宝しています。
ツインバードのコーヒーメーカーは3カップ用のコンパクトサイズもあるので、このデザインが気に入った方は3カップ用のコーヒーメーカーをぜひ検討してみて下さい。
見た目だけでなく、味も本格的なのでおすすめです。
3カップ用はこちら↓
ミルなしのお手頃価格なコーヒーメーカーが良いという方は、下の記事も参考にしてみて下さい。