今回は、100円ショップ『キャンドゥ』で購入したコーヒーグッズでハンドドリップをしてみました。
を紹介します。
動画でも説明しています!
目次
キャンドゥで購入したコーヒーグッズ
- コーヒードリッパー(110円)
- コーヒーミル(550円)
- コーヒーフィルター(110円)
- ドリッパースタンド(110円)
合計880円でした!
ドリッパースタンドは無くても問題ありません。
コーヒーケトルやスケール、コーヒー豆は100均にはなかったので、自宅にあるものなどで対応します。
- コーヒー豆(カルディで購入)
- やかんやケトル(自宅で使っているもの)
- タイマー(携帯のタイマー機能)
- スケール(自宅で使っているもの)
コーヒードリッパー(110円)
プラスチック素材の台形ドリッパー。
クリアなブラウンでとても軽いです。
2~4杯用ですが、1杯分でも淹れちゃいます。
4つ穴なので、抽出速度は速め。
コーヒーミル(550円)
コーヒーミルは、550円で販売されています。
遠目で見ると550円には見えないくらいしっかりした作りに見えますが、よく見るとプラスチック部分に細かい傷が入っています。
ハンドルは折り曲げて収納できるので、アウトドアに良さそう。
豆の粒度はトップのつまみを回して調節します。
豆の投入口は狭いですが、30gくらいは入りそうです。
ハンドルは短すぎないので思ったよりも回しやすい。
ただ、持ち手部分がとても小さいので、握りにくいです。
粉受けは透明のプラスチック。
粒度
気になる粒度の均一性ですが、粗挽きになるほど粒度がバラバラになっているのが目立ちます。
微粉が気になる方は、茶こしなどで微粉を取り除くと良いでしょう。
ハンドドリップをするなら、中細挽きくらいが良さそうです。
550円なら十分な性能だと思います!
分解・お手入れ
分解は、粒度調節ダイヤルをくるくる回して外したら、上からパーツを引っ張っていくだけなので簡単です。
お手入れ方法は、ミルの刃を「薄めた中性洗剤につけおき洗い」と書いてありました。
本体部分からミルを取り外すことは出来なかったので、本体ごとつけおき洗いするのが良さそう。
ミルの刃はセラミックなので強度もあります。
丸洗いできるのは便利です。
台形フィルター(110円)
フィルターは茶色と白の台形フィルターがあったので、白を選びました。
品質に問題はありません。
フィルターもこだわればたくさん種類がありますが、大きくコーヒーの味を変化させるものではないので、100円のフィルターで十分です!
ドリップスタンド(110円)
シンプルなデザインのドリップスタンドもあったので購入してみました。
でも、セットするとドリッパーが斜めになるのが気になります……
ドリッパースタンドを使わずに、直接カップにドリッパーを置く方が良いかもしれません。
実際にハンドドリップをする(1杯分)
今回は、1杯分(14g/200ml)を抽出します。
1.豆を挽く・お湯を沸かす
自宅にあるスケールで、コーヒー豆を計量して中細挽きにします。
豆を挽いている間にお湯を沸かします。
2.コーヒーを3~4回に分けて注ぐ
ドリッパーにフィルターとコーヒー粉をセットして抽出します。
- タイマーをオンにして、コーヒー粉全体を湿らす程度にお湯を注ぎ、蒸らします。(ここまでで1分)
- 2~3回に分けてお湯を注ぎます。(3分程度で注ぎ終わり)
3.完成
微粉を取り除かなかったので、やはり少し雑味を感じます。
でも、ほとんどいつも飲んでいるコーヒーに近い味が出せました!
100均のコーヒーグッズでも、美味しいコーヒーが淹れられるのに感動です……!
低予算でも美味しいコーヒーが淹れられる!
憧れのハンドドリップ。道具を揃えるのが大変そうに見えますが、実は1,000円以下で揃える道具からスタートできることがわかりました!
ひとつひとつはとても性能が良い!と言える商品ではありませんが、十分に美味しいコーヒーを淹れることができます。
まずは、100均でコーヒー器具を揃えてハンドドリップをする楽しみを味わってみてください。コーヒー通への扉が開かれるかもしれませんよ!?