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今回は、フレンチプレスの特徴と美味しい淹れ方を紹介します。
フレンチプレスはコーヒかすの処理が面倒なのでおすすめのお手入れ方法もお話します!
目次
フレンチプレスとは
フレンチプレスは、コーヒー粉にお湯を浸して抽出した後、金属フィルターでコーヒー粉を押し下げて作るコーヒー器具のことです。
フレンチプレスの部品

フレンチプレスのフィルターの部品は3つ。
分解・組立がややこしそうに見えますが、順番に重ねて締める簡単な構造になっています。
フレンチプレスの特徴、ハンドドリップの違いは?
フレンチプレスの特徴は初心者でも失敗がなく、コーヒー豆本来の味が楽しめるところです。
ハンドドリップとの違いは下の通りです。
フレンチプレス | ハンドドリップ | |
---|---|---|
味わい | ・濃厚でコク深い ・コーヒー豆本来の味が楽しめる | ・スッキリして飲みやすい ・コーヒーのうま味が楽しめる |
挽き方 | ・中挽き~粗挽き | ・中細挽き~中挽き |
淹れ方 | ・お湯に浸す ・金属フィルターで抽出 | ・お湯をかける ・主にペーパーフィルターで抽出 |
難しさ | ・初心者の方も失敗がない | ・コツや慣れが必要 |
フレンチプレスのメリット/デメリット

メリット
- コーヒー豆本来の味が味わえる
- 濃厚なコク、コーヒーオイルが楽しめる
- テクニックがいらないので初心者でも美味しく作れる
- 4分待つだけなので楽ちん
デメリット
- 低品質な豆だと雑味が感じやすい
- フィルターの部品が多い
- 抽出後のお手入れ・掃除が面倒
- カップに微粉が入って粉っぽくなる
後片付けがやや面倒ですが、フレンチプレスは失敗なく作れるので初心者の方も安心して作れます。
コーヒー豆本来の味を楽しめる反面、低品質な豆を使うと雑味を感じやすくなります。
フレンチプレスで使う豆の挽き方
豆は中挽きから粗挽きを使用しましょう。
フレンチプレスのフィルターは目が粗いです。
細挽きだとフィルターを通過し、多くの微粉がカップに入ってしまいます。
容量別コーヒーの量の目安
お湯100mlに対してコーヒー粉は6~8g目安。
コーヒーの量はお好みで調節してください。
コーヒーの量 | 湯量 |
---|---|
約20g | 300ml |
約30g | 450ml |
約63g | 950ml |
フレンチプレスの淹れ方(1~2杯分)
今回は、20g/300ml(1~2杯分)で作ります。
コーヒー粉は浅煎りでも深煎りでも美味しく作れます!
用意するもの
- コーヒー粉(中粗挽き)20g
- お湯300ml
- 時間が測れるもの

先に、フレンチプレスの器具やカップをお湯で温めておくと温度下がらず美味しく作れます。
コーヒー粉20gをフレンチプレスに入れる

フレンチプレスのコーヒー粉を平らにならしましょう。
お湯300mlを2回に分けて注ぐ
コーヒー粉が全体になじむように、100ml程度注ぎます。スプーンで混ぜてもOK!
30秒ほど蒸らしたら、残りのお湯を注ぎます。
お湯の温度は95℃くらいがベストです。

注ぎはじめたら4分タイマーをスタート!
4分待ったらプレスする

中のコーヒー粉が暴れないように、ゆっくりプランジャーを押し下げます。

微粉が入らないようにゆっくり押すのがポイントです。
カップに注いで完成

全て注ぎ切るとコーヒーカップに微粉がたくさん入ってしまうので、ほんの少し残しましょう。

コク深く、コーヒーの味がダイレクトに感じられますよ。
フレンチプレスのお手入れ方法
フレンチプレスのお手入れ手順は以下の通り。
- コーヒー粉を捨てる
- フィルターを分解して洗剤で洗う
- 容器も洗剤で洗う
- よく乾かす
フレンチプレスで一番面倒なのが抽出後のコーヒー粉を捨てる作業。
ハンドドリップならペーパーフィルターごとポイして終わりですが、フレンチプレスはそうはいきません。

コーヒー粉をそのまま排水溝に流すと詰まりの原因になるの注意!
おすすめのコーヒー粉の捨て方
残ったコーヒかすは、スプーンとキッチンペーパーを使って処理するのがおすすめです。
私が普段やっているコーヒー粉の捨て方を紹介します。

- フレンチプレスに残っている水分を捨てて粗熱が取れるまで待つ
- スプーンでコーヒー粉をある程度取り除いてゴミ袋に捨てる
- ティッシュやキッチンペーパーで残りのコーヒー粉をふき取りゴミ袋に捨てる
私が使用しているフレンチプレスは口が広めなので手が入ります。
フレンチプレスの器具が細長く、スプーンもティッシュも入らない方は下の方法がおすすめ。
- ザルの上にキッチンペーパーをひく
- フレンチプレスに少し水を入れる
- コーヒー粉ごとキッチンペーパーに出す
- 水が切れたらキッチンペーパーごとポイ
少し面倒かもしれませんが、慣れると気になりません。
お手入れしやすい口が広いタイプのフレンチプレスを選ぶのも良いと思いますよ。
ぜひ、コーヒー豆の味をダイレクトに感じられるフレンチプレスを試してみてください!