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手ごろな価格で購入でき、常温保存できるコーヒーフレッシュ。
近頃コーヒーフレッシュは体に悪いと言われていますが、その理由とコーヒーフレッシュの成分について詳しく解説します。
体に良いものではありませんが適量使う分には問題ありません。
目次
コーヒーフレッシュとは
コーヒーフレッシュ(英語: creamer)もしくはフレッシュは、コーヒーなどに加える小型のクリームを意味するポーションクリーム(和製英語: potion cream)で、食品分類上の区分は「植物性油脂食品」や「植物油脂クリーミング食品」である。
Wikipediaーコーヒーフレッシュ
コーヒーフレッシュはミルクではなく、植物油脂クリーミング食品です。
以前は、コーヒーに入れるミルクは牛乳や生クリームが使われていましたが、流通や長期保存に対応するため、1950年代に代替品として開発されたそうです。
コーヒーフレッシュの成分
コーヒーフレッシュの原材料とその意味
スジャータP(1個5ml)の場合を例にすると原材料は以下の通り。
原材料には乳製品と書かれてあるので、一応牛乳の成分も少し含まれているようです。
香料や酸化防止剤、増粘多糖類が入っているコーヒーフレッシュもあります。
これらの添加物は、他の多くの食品に含まれていて、私たちも日常的に摂取しています。
カロリー(1個5ml当たり)
- エネルギー:13kcal
- たんぱく質:0.2g
- 脂質:1.3g
- 飽和脂肪酸:0.6g
- トランス脂肪酸:0g
- コレステロール:0mg
- 炭水化物:0.2g
- 食塩相当量:0.03g
つまり、コーヒーフレッシュは、油と添加物で作られているので、カロリーのほとんどは脂質です。
スジャータのコーヒーフレッシュのように、トランス脂肪酸を含まないコーヒーフレッシュも増えています。
参考:スジャータ
コーヒーフレッシュの体に悪い成分とは
では、コーヒーフレッシュが体に悪いと言われる成分は何でしょうか。
トランス脂肪酸の危険性
トランス脂肪酸を摂りすぎると、心筋梗塞などの動脈硬化(冠動脈疾患)の原因になる可能性が高いとされています。
また、肥満やアレルギー症状が悪化する可能性もあるそうです。
「トランス脂肪酸の1日の摂取は2g未満にしましょう」と呼びかけられています。
一番量が多い「スジャータプレミアム(8ml)」でもトランス脂肪酸は1個当たり0.2gなので、適量使うなら問題ありません。
気になる方は、トランス脂肪酸ゼロのコーヒーフレッシュを選びましょう。
乳化剤の危険性
乳化剤は、パンやアイスクリーム、ドレッシングなどの食品の他に、洗剤や化粧品などにも「界面活性剤」という表記で幅広く使われています。
乳化剤にもいくつか種類があるのですが、原材料の表記は「乳化剤」と一括表示されているので、コーヒーフレッシュにどの乳化剤が使われているのか、詳しい種類は分かりません。
主な乳化剤は以下の通りです。
- グリセリン脂肪酸エステル
- レシチン(卵黄・大豆・なたね油)
- サポニン(キラヤ抽出物・大豆)
- ショ糖脂肪酸エステル
特に乳化剤の中で注意したいのは、「大豆由来の乳化剤」
大豆アレルギーの方はもちろん避けなければいけませんが、大豆由来の乳化剤の危険性は「使用されている大豆が遺伝子組み換えである場合」です。
遺伝子組み換え作物を摂取したことによる健康被害(ガン・白血病・アレルギー・不妊)が一部から指摘されており、100%安全とは言い切れないためです。
コーヒーフレッシュに限らず、こうした添加物はたくさんの食品に使われているので、全ての添加物を避けるのは難しいです。
過剰摂取に気を付け、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
コーヒーフレッシュの代わりになるもの
コーヒーフレッシュは、決して体に良い食品ではありませんが、コーヒーに1~2個入れる分には健康被害があるとは言えないでしょう。
なるべく添加物を避けたいという方は、コーヒーフレッシュの代わりに牛乳や豆乳を入れるようにしましょう。
おすすめの牛乳は、濃厚な甘みとコクが楽しめる「蒜山(ひるぜん)ジャージー牛乳プレミアム」
カフェオレにすれば、より濃厚でリッチな味わいになりますよ!
参考:農林水産省-すぐにわかるトランス脂肪酸、
食品衛生の窓、
Colorda(カラーダ)乳化剤は身体に害? 食品添加物の真実