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コーヒーに含まれているカフェインに脂肪燃焼効果があるといわれ「コーヒーダイエット」という言葉をよく聞くようになりました。
しかしその反面で「コーヒーを飲みすぎると太る」という声も少なからずあるようです。
今回は、
- コーヒーで太る原因やダイエット効果
- ダイエットに効果的な飲み方や飲む時間
について詳しくお話します。
ホットブラックコーヒーを適量飲むことで、ダイエット効果が期待できますよ。
目次
コーヒーを飲むことで太る原因は?
コーヒーを適量飲む分には太りません。
コーヒーを飲んで太る原因は以下の要因が考えられます。
砂糖やミルクを入れることでカロリー摂取量が増えて太る
ブラックコーヒーのカロリーはほとんどありません。
しかし、砂糖やコーヒーフレッシュ・牛乳を入れると、当然ながらその分カロリーが増えてしまいます。
以下は、コップ1杯(200ml)のそれぞれのカロリーです。
ブラックコーヒー | 8kcal |
ミルク入りコーヒー | 20kcal |
砂糖入りコーヒー | 31kcal |
ミルク・砂糖入りコーヒー | 43kcal |
コーヒーダイエットをしようとしても、砂糖やコーヒーフレッシュ、牛乳を入れると逆に太ってしまう可能性があるのです。
カフェインの過剰摂取で太る
コーヒーに含まれるカフェインには「脂肪燃焼効果」がありますが、カフェインを摂取し過ぎると逆に太る原因になると言われています。
脂肪をため込んでしまう
カフェインに含まれるコルチゾールは増加しすぎると、代謝が下がり脂質をため込む性質があります。
すると過食しやすくなったり、体に脂肪をため込みやすくなってしまいます。
成長ホルモンの分泌を抑制してしまう
コルチゾールはストレスを感じると多く分泌されるため、それに伴って成長ホルモンの分泌も抑制してしまいます。
成長ホルモンには脂肪燃焼効果があるので、分泌が抑制されるとより太りやすくなってしまいます。
カフェインの過剰摂取による利尿作用で逆にむくむ
むくみとは、余分な水分や老廃物が体内に溜っている状態です。
むくむ原因は様々ありますが、適量カフェインを摂取すると利尿作用によって体内の老廃物の排出を促進させ、むくみを解消する効果があると言われています。
しかし、カフェインの過剰摂取によって逆にむくむ可能性があります。
利尿作用のあるカリウムは、過剰摂取したカフェインによって消耗されてしまいます。
すると水分を体内にため込むナトリウムが蓄積され、むくんでしまいます。
さらに鉄分も消耗され血液の流れが悪くなるので、むくんでしまうことになるのです。
睡眠の質が下がり太る
就寝前にコーヒーを飲むと、カフェインの覚醒作用により睡眠の質が下がることで太る可能性があります。
就寝中に分泌される成長ホルモンには脂肪燃焼効果があります。
十分な睡眠を取ると300kcalを消費し、約40分間ランニングした時と同じ消費カロリーになると言われています。
睡眠の質が下がると成長ホルモンの分泌が低下してしまうので、脂肪燃焼効果が得られず太ってしまう可能性があるというわけです。
お菓子も一緒に食べていると太る
コーヒーと一緒に、ついついお菓子を食べ過ぎてしまうとカロリーも増えてしまいますし、血糖値が上昇してしまうこともあるので、それが太る原因となることがあります。
関連記事「【ランキング6選】あなたに合うダイエットコーヒーが見つかる!」
バターコーヒーは太る?
「バターコーヒー」は腹持ちが良いことから、置き換えダイエットや糖質制限ダイエットと相性が良く人気のダイエット法です。
【バターコーヒーとは】
高品質なコーヒーに「グラスフェッドバター」と呼ばれる自然の中で牧草だけを食べた牛のミルクで作られた無塩バターと「MCTオイル」を加えたもの。
完全無欠コーヒーとも呼ばれています。
バターコーヒーの特徴・効果
バターコーヒーの特徴や効果は以下の通り。
特徴/効果 | |
---|---|
グラスフェッドバター | ・不飽和脂肪酸、脂溶性ビタミンが豊富 ・肥満防止/抗酸化作用/代謝アップ ・低カロリー ・腹持ち◎ |
MCTオイル | ・中鎖脂肪酸が主成分 ・消化吸収が良くエネルギーに変わりやすい ・体内に脂肪として蓄積されにくい ・持久力アップ ・肥満防止に効果的 |
グラスフェットバターは、一般的なバターと比べるとコクは弱めで、塩分量は3%程度でとても低いです。
バターコーヒーの詳しい効果や作り方は以下の記事をご覧ください。
関連記事「完全無欠コーヒーで太った?正しいやり方で得られるダイエット効果」
バターコーヒーがダイエットに効くポイント
- バターには炭水化物が含まれていないので血糖値が上昇しない
- 朝食代わりに飲むと空腹を感じにくいので次の食事までに間食をしなくて済む
- ファスティング効果が得られる
このことからバターコーヒーダイエットを実践する人が増えています。
ダルゴナコーヒーは太る?
ダルゴナコーヒーとは
「ダルゴナ」は日本語で「カルメ焼き」意味しています。
ふわふわのコーヒークリームを牛乳の上にのせた見た目が可愛い飲み物です。
このダルゴナコーヒーのコーヒークリームは、「インスタントコーヒー・砂糖・水」を同じ割合で混ぜてふわふわになるまで泡立てて作ります。
つまり、砂糖がたくさん使われているのでダイエットには不向き。
ですが、ダイエット中でも飲みたい方は、
- 砂糖の量を少し減らす
- 砂糖をカロリーオフのものにする
- 砂糖ではなくハチミツに変える
- 牛乳を低脂肪にする
など、低カロリーのダルゴナコーヒーレシピもたくさんあるので、ダイエット中のご褒美として飲むのはいいかもしれません。
むしろコーヒーはダイエット効果あり!太らない飲み方
コーヒーは適度に飲むことでダイエット効果が期待できます。
太らない飲み方のポイントは以下の通り。
運動前や入浴前約1時間・昼食後に1杯ずつ
運動・入浴前
カフェインはコーヒーを飲んでから1時間で効果がピークになります。
運動前にコーヒーを飲むことで疲労感を軽減してくれるので、より運動効率を上げることができます。
ランニングなどの有酸素運動と合わせると効果的。
入浴前約1時間ほど前に飲むと、体が温まり脂肪燃焼効果が期待できます。
昼食後
昼食後のコーヒーは、食後の脂肪吸収を抑えたり空腹感を紛らわしてくれます。
夕方のリラックスタイムに飲むのもいいでしょう。
就寝前にコーヒーを飲むと、カフェインの覚醒作用で睡眠の質が下がり、朝一番や空腹時にコーヒーを飲むと胃が荒れてしまう可能性があるのでおすすめできません。
コーヒーを飲む最適な時間について詳しく書いてある下の記事も参考にしてみてください。
関連記事「【要注意】朝コーヒーは悪い習慣⁈コーヒーを飲む最適な時間とは」
だいたい一日3杯まで
一日に摂取するカフェインの量は、400㎎までが望ましいとされています。
個人差はありますが、だいたい一日3杯までにとどめておくのが良いです。
カフェインを取りすぎてしまうと頭痛や不眠など、健康面で影響が出てきてしまうので気を付けましょう。
ホットのブラックコーヒー
コーヒーにダイエット効果がある理由は、脂肪燃焼効果がある「カフェイン」と、脂肪分解を促進し脂肪の吸収を抑える働きがある「クロロゲン酸」が含まれているからです。
砂糖やミルクを入れてしまうと血糖値が急激に上がったり、カロリーが上がってしまうのでダイエットには向きません。
ブラックコーヒーが苦くてどうしても飲めないという方は、砂糖やミルクをカロリーオフのものにしましょう。
アイスコーヒーよりホットコーヒーの方が体を冷やさず代謝を高めてくれるので、脂肪燃焼効果が期待できます。
また、缶コーヒーやスティックコーヒーにもカフェインは含まれていますが、ドリップコーヒーに一番カフェインが含まれています。
缶コーヒーやスティックタイプのインスタントコーヒーには砂糖やミルクが入っていてカロリーが高いものがあるので、ドリップコーヒーやインスタントコーヒーがおすすめです。
コーヒーを飲んでも太らない飲み方のまとめ
コーヒーを飲むと太る理由は、
- 砂糖やミルク、コーヒーフレッシュをプラスすることによってカロリーが増える
- カフェインの過剰摂取で脂肪をため込み太りやすくなる
- ホルモンバランスの乱れで「体がむくむ」
このようなことからコーヒーは太ると言われ始めたようです。
つまり『コーヒー自体は太らない』と言えます。
むしろコーヒーは適度に飲むことでダイエット効果が期待できるので、以下のポイントに注意しながら飲めば、ダイエットにも期待できると考えていいでしょう。
砂糖やコーヒーフレッシュ、牛乳は控え、ドリップかインスタントコーヒーがおすすめです。
コーヒーを飲んでも太らない飲み方ポイント
- 睡眠の質が下がると脂肪燃焼効果が期待できないので就寝前は避ける
- 飲みすぎはむくみや代謝を下げ太る原因になる
- コーヒーと一緒に食べるお菓子のカロリーにも注意
- 食後や運動・入浴の1時間ほど前に飲むと脂肪燃焼効果が期待できる
- ホットのブラックコーヒーを一日3杯が目安